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地球がみどりの着物をとても着たがっていたから [こけテラ]

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以前から魅力を感じていた「苔」、最近特に興味を覚え
鑑賞したり、集めたり育てたりするようになりました。

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苔とは・・・約4億5000万年前、まだ大気中にメタンガスなども多く
陸上には生物が存在しない地球に、海藻類から進化した原始的なコケ類が
植物としてはもちろん、生命体としてはじめて上陸を果たしたと
考えられています。
そんなコケ類、学術的には蘚苔類(せんたいるい)と呼ばれており、
大きくは、スギゴケなどに代表される苔類(たいるい)、ゼニゴケなどの
蘚類(せんるい)と、ツノゴケ類に分けられています。

写真は今年のお正月、毘沙門堂に初参りに行った時のもの。
今まで何気に見過ごしていた苔もじっくり見ると魅力的でした♪

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永瀬清子が詩集「あけがたにくる人よ」に「苔について」と題された
詩があります。一部、紹介すると(全文はこちらに)

『まだここには

水と土と雲と霧しかなかった何億年の昔

みわたしてもまだ泳ぐものも這うものも見当たらなかったおどろの時

濛濛の水蒸気がすこし晴れたばかりのしののめに

お前は陽と湿り気の中からかすかに生まれたのです

なぜと云って

地球がみどりの着物をとても着たがっていたから

いまでも私たちの傍らにどこでも見られる苔よ

お前は電柱の根っこにもコンクリの塀にも

いつのまにか青をそっと刷いているのね

まして街路樹の下の小さな敷物

敷石のあいだの細いリボン

わかるよ 地球の望み 地球のほしがるもの

冬になっても枯れもせず

年中おまえはしずかに緑でいる

人間はいつもそれをせっせとはがして道路やビルを造っているのに

でも苔は無言でつつましく

自分のテリトリーを守ろうとする

極微の建築をお前はつくる

描けば一刷毛か,点描でしかないのに

それでもお前は大きな千年杉のモデルなのよ』

〜中略〜

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『その天鵞絨(ビロオド)性に願いがしづしづと降ります

その精神的な敷物の上に 世に疲れた私が座りましょう

シノブゴケ,ホソバオキナゴケ,ヒノキゴケ,ムチゴケ,ジャゴケ,
ヤマゴケ,ハナゴケ,シトネゴケ,カモジゴケ,コバノチョウチンゴケ,
アオギヌゴケ,シラガゴケ,etc.

夕日がこの庭にさしてきて

木木の陰が 苔の上に長く曳かれます

我等三人のさまよう人の影も――

思っていて会えなかった今日の一日

私は幾億年の時を生きている者たちに逢い

そしてやがて去っていきます

負ける運命を背に負うて

しかもしばしを胞子のうにやどる その美しい露のようにと――』





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苔は日本に約1,700種、世界に約20,000種あるとも言われています。
光・水・空気のみで生息でき、土壌から栄養分を吸い上げる
必要がない為、根を持たず維管束もありません。
高等植物にはない生命力も感じますが反面、
種によって生育環境が異なり、僅かな環境の変化に影響される
デリケートな植物でもあります。

この極めて特殊な生態をもつ「苔」、
その世界観に魅力を感じ、癒されると同時に、興味津々。
苔テラリウムを中心に、小植物との付き合いをブログに残そうかと
「こけテラ」って新カテゴリーを設けました。
コケるかも知れませんが・・・(^_^ゞ

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2017.1/2、毘沙門堂にて。
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1975製 [ペケエル125]

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またまた、ブログを離れる生活が続きました。(^_^ゞ
ネタはあるんですが、どうもアップする気になられない・・・
そんなこんなですヮ。

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で、1975年は私にとって節目の年。そう、結婚した年でして
それもあってか、この年にデビューしたバイク Honda XL125。
今も大事に乗ってます。

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このバイクを手に入れてからすでに7年目、6Vを12V仕様にして
ナビを着けられるようにしたり・・・でもあまり乗ることがなく
放置していたためキャブが固着、私なりに手を尽くしたのですが
不動車になっていました。
いっそオークションにでも出して、新しいバイクをとも考えたのですが
どうしても捨てきれず、プロに委ねて修理・復活させてもらいました。
現在、週一は乗るようにしているので、キック一発、快調です♪

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42年前の原付二種バイク、荒地走破性能は全く期待できませんが、
格好はトレールバイク、やはりオフロードが似合います。
ハイキングコースにお邪魔しては、苔の採集に勤しんだりしてます。


さてもう一つ、1975年製。セイコーの腕時計、私が自分で買った
初めての時計。初月給で買ったかな?(^_^ゞ

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私、腕時計はどうも好きじゃなく、つーか、身体に巻くものが嫌い?
ネクタイもしないから未だに締め方、知りません。
若い頃はずっとベルトもしてませんでした。高校の頃からほとんど
Gパンしか穿かない、脱ぐのも大変な極細テーパードで制服無視して
通ってました。(^_^ゞ
指輪もネックレスも、もちろん鼻輪も・・・しません!

そんな性格なんで腕時計もしないのですが、持つなら出来るだけ
軽くて薄いものをと考えて、条件にピッタリのモノを見つけました。
当時流行のチタンで超薄型軽量。いたってシンプル。
機能的にはごちゃごちゃ複雑なものは付いてなくて、カレンダー程度。
防水は10気圧、ソーラーシステムで自動充電。
じつは42年間、メンテナンスはおろか電池交換もしていないのに
今でも結構正確に動き続けています。驚異的?
これがセイコークオリティですかね♪
もちろん服部時計精工舎伝家の宝刀クォーツです。

そうそう1964年の東京オリンピックの公式時計はセイコーでしたね。
1992年バルセロナもセイコーでした。それ以外は全てスイス製だから
オリンピック公式時計はスイス製か日本製なんですね。
冬期五輪では4度セイコーが公式時計に選ばれてますが、その内2度は
札幌と長野・・・(^_^ゞ
2020年の東京オリンピックはオメガだそうで、ちょっと残念。

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2017.2/9、窓際のトケイちゃん。
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また来た、よう来た。【季節外れ】 [こんちう]

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去年の10月13日、旅する謎の蝶「アサギマダラ」が庭に現れました。

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庭で見かけるのは3度目、写真に収められたのは2度目です。
前回は2013年の10月17日。
毎年飛来しているのかも知れませんが、おそらく旅の途中?
そうそう発見できません。

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この蝶、北海道から沖縄まで全国各地で見られますが、超珍蝶で
その性態は謎。
それ故に日本各地、関連諸外国に追跡調査チームが多数あって
標識調査を行っています。
マーキング調査ってやつで、捕獲したら翅にマーカーで捕獲情報を
書き込んだ後、放してやります。それによると2001年には台湾で
放された個体が鹿児島県、滋賀県で再捕獲。2011年には
和歌山県で放蝶された個体が10日後高知県で再捕獲、再放蝶され
なんと2ヵ月と11日かけて香港で再捕獲された事例が報告されました。

ちなみにこの調査、誰でも参加できるのでやってみませんか?
『アサギネット』『アサギマダラを調べる会』
他にもまだまだ沢山のサークルがあります。

私も次回は捕獲して・・・と思っているのですが、
毎年飛来してるかも知れないが、滞在しているのはせいぜい数十分?
おそらく年に一度っきりなので出逢う確率は、かなり低いです。
ただ経験上、見つけると意外と警戒心の薄い蝶なので、直ぐに逃げて
居なくなったりはしません。人懐っこい?(^_^ゞ

以前、三重県の青山高原駐車場で出逢ったコは、そこにいる人に
留まりまくって、遂には家内のアクセサリーに?
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この本にはアサギマダラの7つの謎や24の魅力が書かれています。
Amazonの「なか見!検索」だけでも楽しめる?(^_^ゞ


英語だと「Chestnut Tiger」栗虎?栗色の虎てことかな、
日本語の「浅葱斑」の名称は翅が黒地の枠で区切られ斑模様、
その内が浅葱色(明るい空色)をからきているのでしょう。
ヒヨドリバナ属の花が大好きなので
我が家には庭のフジバカマの花に誘引されて飛来するようです。


他にも、昨年10月半ばに撮った写真ですが・・・

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2016.10/15 Canon SX50 HS
フジバカマとツマグロヒョウモン♀

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2016.10/15 fujifilm X30
萩とキチョウ、それほど貴重な蝶ではありませんが。(^_^ゞ

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カメラはコンデジで、fujifilm X30とCanon PowerShot SX50 HS。
もう1年以上、ほとんどデジイチNikon D7000を使うことが
なくなりました。

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2016.10/16 fujifilm X30
フジバカマにオオハナアブかな。毎年現れます。

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上がX30、下がSX50HS。

写りの比較?上2枚がSX50HS、下2枚がX30です。
2016.8/1に撮ったもの。違いはあまり・・・(^_^ゞ

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被写体が遠いとSX50HSで手持ち1200mmは威力を発揮します。

おまけ
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2016.10/22、fujifilm X30。庭にて。
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