So-net無料ブログ作成
検索選択
京都うろうろ ブログトップ
前の5件 | -

いつものスタート [京都うろうろ]

まだリアルタイムな更新がなかなかできません。

FUJI4588.jpg

1月2日、いつもの山科毘沙門天に初参りに行きました。
今年は穏やかなというか、暖かくて快適なお正月でしたね。


FUJI4591w.jpg

あまり大勢の人出を好まないので、2日も午後からの
お参りにしました。
それでも少しは並ばないと・・・ま、年の初めですから。


FUJI4596.jpg

もう50回近く?ほぼ毎年ここへ来てるかな。いつもの光景、
焚き火に、ふるまいの甘酒が楽しみ。


FUJI4563w.jpg

去年の秋頃から苔に興味が出てきて、この日も
苔の写真ばかり撮ってました。
新しいカテゴリーにできるかな「こけモスた」とか何とか。(^_^ゞ


FUJI4603w.jpg

心臓破りの石段、秋には紅葉の絨毯で被われます。


FUJI4555.jpg



FUJI4624w.jpg

上の2枚は山科聖天さん。毘沙門天の塔頭寺院です。


毘沙門さん、いつもの「夢」と書かれた屏風。
夢を持ちなさいってことかな?
今年も宝くじのドリームは破れましたが・・・

FUJI4609.jpg
2017.1/2、毘沙門天にて。
nice!(38)  コメント(14) 

狸山谷で四国遍路逆打ちお砂踏み。 [京都うろうろ]

FUJI3197.jpg

えっちらおっちら、タヌキさんに見守られながら250段の石段を
上がって行くと、ちょうどひと休みしたくなるところに・・・

FUJI3187.jpg

狸山谷不動院、250段の中間である126段目の平地には弘法大師を祀る
大師堂「光明殿」が建っています。

FUJI3191.jpg



FUJI3195w.jpg

堂の周囲には四国八十八ヶ所霊場のお砂踏があり遍路の功徳が得られる。
なんとも便利な都合のよいシステム♪
西国三十三所霊場巡りはリアルにしましたが、その多くの寺でも
同じように四国八十八ヶ所のお砂踏み場がありました。

FUJI3192.jpg

前に大きな錫杖(しゃくじょう)が置かれているので、まずは神社で
鈴を鳴らすように、こちらでは錫杖をシャクシャクッと鳴らします。

四国八十八ヶ所霊場巡り・お遍路は四国にある空海(弘法大師)ゆかりの
88か所の寺院を巡礼するものですが、その全行程は約1400kmに及び、
東京~鹿児島間に匹敵するとか。
徒歩で廻れば約40~50日、鉄道・バス等利用で約25日、自動車・バイク
でも約8日の日程が必要。それがお堂の周りを一回りするだけで・・・
ま、同じ功徳をいただけるとは思えませんが、とりあえずね♪

今年は60年に1度という、ご利益が倍の倍増しの年だそうで。
本来ならリアルに巡礼したいところですが、お砂踏みで済ませます。
知らなかったのですが、普通の年は第1番札所から順番に88番まで
回るのが定番の「順打ち」というもの。
4年に1度、うるう年にはその逆に回る「逆打ち」をすると、ご利益が
倍になるとか。しかも今年は「丙申(ひのえさる)」の年。
うるう年の丙申は、60年に1度。倍の倍になる大チャンスの年です。
ちなみに、ご利益倍増の逆打ちは今年中に始めればいいとのこと。
結願するのは何年か先でも良いそうです。


ここのお砂踏みはトップ画のように、番号がふられた踏み石が順番通り
並べられています。踏み石の下にはその番号の札所の砂が仕込まれていて
その上を踏みしめることでお遍路したことになる、というもの。

それではここで、お砂踏みの逆打ちを実践。普段なら出口にあたる
成就門の第88番からスタートします。(^_^ゞ

FUJI3196.jpg


1歩づつ確実にね♪ 途中、石造りの十三仏にお参りしながら。

FUJI3200.jpg

真言宗のことはよく分かりませんが、こういう信仰があるのですね。

FUJI3201w.jpg

十二支お守り本尊にもなっているので、書き出してみましょう。
1:不動明王〔酉〕 2:釈迦如来 3:文殊菩薩〔卯〕 
4:普賢菩薩〔辰・巳〕5:地蔵菩薩 6:弥勒菩薩 7:薬師如来 
8:観音菩薩〔子〕9:勢至菩薩〔午〕 10:阿弥陀如来〔亥・戌〕 
11:阿しゅく如来 12:大日如来〔申・未〕 13:虚空蔵菩薩〔丑・寅〕
となります。


FUJI3204.jpg


順打ち、逆打ちは四国を時計回りか反時計回りに順番通りに札所を
回りますが、バラバラに回る場合は「みだれ打ち」と言うそうです。
それとは他に、国(県)ごとに回る「区切り打ち」と言うのがあって、
阿波(徳島県)を発心の道場、土佐(高知県)を修行の道場、
伊予(愛媛県)を菩提の道場、讃岐(香川県)は涅槃の道場と呼び
その順番で区切りをつけて廻るようです。

ここのお砂踏みでもその区切りで石の門が設えてあります。
発心門、修行門、菩提門、最後は涅槃門ではなく、成就門に
なっていましたが。

FUJI3216w.jpg

ちなみに今年が60年に1度、何故にご利益が倍々になるかというと・・・
こんな伝承、伝説によるものらしいです。

以前、51番札所「石手寺」を訪ねた時のレポ『石手寺探訪』にも
詳しく書きましたが、要約すると

およそ1200年前、ある修行僧が伊予の国の長者の家を訪ねた。
本来なら修行僧は手厚くもてなすものですが、その長者(衛門三郎)は
修行僧(空海)を追い返してしまう。
その後、衛門三郎の家では8人の子供が次々他界する不幸が起ります。
長者は「あの時に修行僧を追い返してしまった自分が悪いんだ」と
自ら過ちに気づき、修行僧に謝罪しようと家を捨て、遍路を重ねます。
四国を回ること20回、どうしても空海に会うことができず、疲労困憊。
ふと逆に回ってみようと最後の力を振り絞って逆回りしてみたところ
遂に力尽きるのですが、その臨終に空海が現れ、衛門三郎は極楽へ
行けたというものです。
その後の石手寺のエピソードも面白いのですが、省略します。

遍路を続けた衛門三郎が逆打ちをして遂に空海に出会ったというのが
「うるう年の丙申」だったことから、この60年に1度の年回りには
ご利益が倍増するってことになったようです。


FUJI3207.jpg


FUJI3211.jpg


FUJI3213.jpg


「木食上人 参籠之地」の石碑も建てられていました。

FUJI3219w.jpg

本来ならここからスタートするはずの「発心門」の第一番踏み石。

FUJI3217.jpg

さぁ、逆打ちお砂踏み完了♪ご利益はいかばかりか・・・(^_^ゞ

ま、家は門徒(浄土真宗)ってことになっているので、ご利益の
考え方は全然違います。個人的には空海より親鸞の方が教えとして
理解できますけどね。
ただ、日本の風習文化としてお遍路やお守り札なんかも在りかと♪


DP2M3655.jpg
2016.5/1、狸山谷不動院・光明殿にて。
nice!(58)  コメント(16) 

お不動さんの目線の先は・・・ [京都うろうろ]

FUJI3306.jpg

狸谷山不動院のつづきです。本殿まで250段の階段を上がることに
なりますが、境内らしい広場までだと206段、まだ44段残ってます。

FUJI3253.jpg

広場の奥の方にある階段(11段)を上って行くと・・・

「左 不動明王、右 たき」と彫られた石標があります。
FUJI3255w.jpg
「たき」の正体ははこれ。

宮本武蔵修行の滝です。
「慶長9年(1605)、時の剣豪武蔵が吉岡清十郎一門数十人を迎えて
山麓「下り松」で決闘に臨むに当たり、この滝にうたれ、修行の末、
ついに不動尊の右手に持する降魔の利剣の極意を感得した。
敵への憎悪ではなく、己の恐怖、煩悩に打ち克った事を悟ったのである。
自信を得た武蔵は悠然と山を下り吉岡一門を一撃のもとに倒した。」
HPより引用

FUJI3262.jpg


FUJI3265.jpg


FUJI3256.jpg

吉川英治原作、中村錦之助主演の「宮本武蔵 一乗寺の決斗」なんて
映画もありましたね。
決闘の地、一乗寺下り松(さがりまつ)はというと、ここの麓、
詩仙堂の近くにあります。詩仙堂に隣接する八大神社には、
武蔵が立ち寄ろうとして、神仏に頼ろうとした自分の弱さに気づき、
寸前に止めたという逸話が残っています。

FUJI3268w.jpg

今は一筋の雫が繋がったような水量で、とても滝とは言えません。

ここから先は〈女厄坂(33段)〉
FUJI3270.jpg

その横には〈恵比須・大黒天〉
FUJI3272w.jpg

女厄坂を上りきると、ちょうど250段になりますね♪

上りきった後、本堂に至るまでの参道には

FUJI3277w.jpg
〈水子不動尊〉        〈石室〉役の行者・神変大菩薩を祀る

山手を見ると・・・わぉ、でっかい役行者さまがッ!

FUJI3300.jpg

他にも何やら仏像が・・・

FUJI3279w.jpg

水子地蔵さんもずらりと並んでいます。

FUJI3303.jpg


本堂下の広場から本堂へ行くには、女厄坂から上がるルートの他に
もうひとつ〈男厄坂〉で一気に上がるルートがあります。
これで250段。あれ?男厄坂は42段だろうから、2段分足りない?
よく見ると、この階段、2段分調整してありますね。(^_^ゞ

FUJI3295w.jpg

という訳で、計算通り250段♪・・・数える人も居るんやろな。

ところで「足腰元気宣言!KENKO250」ですが、
FUJI3346w.jpg

250段の階段を1回上れば1個スタンプを押してもらえます。
スタンプ用紙(健康カード)も置かれていました。スタンプ10個貯めて
満願達成申請書を出せば「健康の証」を発行してもらえます。
ここまでは誰でも無料で参加できますが、健康の証2枚目以降は
手数料として100円必要になります。

2012年の新聞記事の切り抜きがありました。5周年の時の記事ですが
この時点で延べ4000人が達成、写真が載っている方は1日数回上って
240枚以上獲得された68歳の方です。単純計算すれば60万段!

山寺で250段の階段はそれほど多い方じゃないと思いますが、
1日数回上り下りするのは・・・

4年前の記事だから現在何枚獲得されていることやら、
もちろん、ご健在だとは思いますけど・・・(^_^ゞ


FUJI3285.jpg

舞台からの景色です。HPでは「舞台から京都市内が一望」とありますが
一部しか見えません・・・

FUJI3291w.jpg

境内は一望できます♪

FUJI3294.jpg

この広場で毎年7月28日、不動明王の縁日に護摩法要・火渡り祭が
行なわれます。
この日は250段の階段に千灯の「祈り灯ろう」が置かれます。

FUJI3281w.jpg

健康推進を提案している寺院ですが、バリアフリーかというと、サッパリ。
本堂の裏の方でこんなものを見つけたのですが、作業用のモノレール。
果樹園とかに使うものでしょうね、おそらく売店の商品とかを運ぶため
用意されているものなんでしょうが、これを利用すれば・・・


FUJI3305.jpg

カラスちゃんも願掛けに来たのかな?
舞台の願掛け柱には沢山のお札が・・・ほとんどがガン封じでした。
乳ガン封じの願い札もあるようですね。

FUJI3321w.jpg

本殿を参拝するには入山料500円が必要です。しかし、ここには
お金を徴収する小屋とか無くて、本堂横にお金を入れる箱が
置かれているだけ。パンフレットも自由に取れます。
このシステム、誠意を問われているようでズルはできませんね。
小銭を持っていないと、ちと困りますが。

もちろん、ちゃんと500円玉を入れてから本堂に入りましたよ♪

FUJI3314.jpg

寺紋、桔梗輪に真言宗輪宝ですかね。

FUJI3310w.jpg

触れると活力がみなぎる「巨大念珠」不動明王パワー念珠だそうで。

FUJI3324w.jpg

ご本尊の不動明王像は眼力鋭く、眼光を放っているが如し。
外陣からも拝めるのですが、
この日は「春の特別洞窟内陣参拝」(4/28~5/8)でして、内陣まで
入って参拝することができました。写真は撮れなかったのですが
想像以上に迫力のある眼でしたよ。

高さ深さ共に約6mの石窟があり、その中に背丈約1.5mの石像の不動尊が
安置されています。2018年には300年を迎えるそうです。

この鋭い眼力、その目線の先は何処なのだろうとGPS等の最新科学技術を
駆使して調査されたところ、狸谷不動明王の目線は、ピンポイントで
「高野山 金剛峯寺」を向いていることが判明したのだそうです。

狸谷山開基 木食正禅朋厚は、木食行(もくじきぎょう)奥義の伝授の為、
高野山へ入山し、その木食行を実践する地として現洞窟に山居した
という経緯があります。それにしてもピンポイントで
高野山 金剛峯寺を見つめているとは、不思議な話しですね!


FUJI3318.jpg

ところでお不動さん、不動明王(ふどうみょうおう)って・・・?
仏教には如来、菩薩、明王、天部、権化とかいっぱい居られて
宗派によっても解釈が違うので整理するのは大変です。

明王は密教系特有かな、密教と言っても空海(弘法大師)が開いた
真言宗(東密)、最澄の天台宗(台密)が大きな宗派。
最近、檀蜜って宗派も出来たとか出来ないとか・・・ウソ(^_^ゞ
不動明王、梵名アチャラ・ナータは、大日如来の化身とも言われる。
また、五大明王の中心となる明王です。
禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く
信仰されているので、お馴染みですね。


さて、勢いに乗って「奥の院」へと、山道に突入!

FUJI3307.jpg

入り口からしてかなり手強そうですが、ここまで来たら・・・

FUJI3328w.jpg

「三十六童子 順拝道」とあります。不動明王の使者である三十六童子
に導かれて、東山三十六峰の九峰目、瓜生山の鎮守である幸竜大権現を
祀る奥之院へ行けるようです。

FUJI3330.jpg
〈第一番 矜迦羅(こんがら)童子〉

「元勝軍地蔵尊道」の石碑もありました。かつて近江の六角氏が
安置したという勝軍地蔵が祀られていたようです。
現在は少し南の勝軍地蔵堂(バプテスト病院)に遷されいるとか。

FUJI3332w.jpg
〈第二番 制叱迦(せいたか)童子〉


FUJI3334.jpg

う〜ん、童子くんの案内してくれる道は・・・何ともなぁ
多少厳しくても“動じ”ないんだろうな。(^_^ゞ

〈第三番 不動恵(ふどうえ)童子〉
FUJI3336w.jpg
      〈第四番 光網勝(こうもうしょう)童子〉

ここまで来て、あと8倍の道のりがあるかと思うと、めげたッ!

FUJI3340.jpg

というわけで、奥の院へ登るのはあっさり諦め、
昼なお暗い道を下山します・・・って、ほとんど登ってませんが。(^_^ゞ


FUJI3352.jpg
2016.5/1、狸谷山不動院にて。
nice!(59)  コメント(18) 

祇園さん、スルーっとある記 [京都うろうろ]

FUJI2299.jpg

円山公園の地下駐車場にクルマを停めて、八坂神社(祇園さん)が
目的地じゃ無かったので、通り抜けただけですが・・・

FUJI2300.jpg

京都ではやはりメジャーな観光スポット、観光コースから外せないかもね。
八坂神社は、全国にある八坂神社や素戔嗚尊(スサノオノミコト)を
祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社で、7月の祇園祭(祇園会)で
知られる京都を代表する神社のひとつ。
元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」などと呼ばれていたものが、
明治になり「八坂神社」と改められた。
それで今でも「祇園さん」が通り名になっています。

FUJI2333.jpg
〈西楼門〉

京都に生まれ育ち、住み続けること60余年。恥ずかしながら私はまともに
参拝したことが無い・・・改めて写真を撮るのも初めてかも。(^_^ゞ
昔は修学旅行生、今はそれに加えて近隣外国人の和装姿が多く見られて、
京都観光には欠かせない観光地なんでしょうが、
私のようにここの氏子でもなく、祇園祭の鉾町に住まない人間には
これほど有名であっても、意外と関心がない。
想い出を辿れば、子供の頃、姉が白朮(おけら)参りに行ってたことかな。
実は私は祇園祭すら山鉾巡行などほとんど見たことが無い・・・
ま、個人的に祭りや人混みが嫌いってこともあるのですが。

四条通の東の突き当たりにある「西楼門」、八坂神社の顔ですが
正式には本殿が正面にある「南楼門」(只今工事中)が正門です。
この西楼門には20段ほどの石段があり、その先に建っています。
だから東大路四条の交差点を「祇園石段下」と呼んでいる。
京都で「石段下(いしだんした)」と言えばこの界隈のことを指します。


FUJI2297w.jpg
〈随身像〉
お寺の仁王門なら仁王像(金剛力士像)が立っているところですが、
こちらは左右に随身(ずいじん)が控えています。雛飾りのようにね。
随身とは、近衛の舎人で貴族の外出時に警護のために随従する役目の人、
要はガードマン、SPですね。
雛飾りの場合、右大臣、左大臣なんて言いますが、間違いかもね。
位の高い左側(向かって右側)は、ベテランの随身さん、
右には(向かって左)若くて派手な衣装の随身です。これが、右大臣・
左大臣と誤解する原因かも知れません。

_DSC0384.jpg

お籠のように見えるから、古くは籠門(かごもん)と呼ばれていた
そうです。・・・籠に見えるかなぁ?(^_^ゞ

西楼門の門前には重厚な青銅製の狛犬が置かれていますが、
内側にも立派な石造りの狛犬が見られます。

FUJI2293w.jpg

現在、門前にある青銅製の狛犬は八坂神社の社宝である鎌倉時代の
ものをモデルにして造られ、大正15年に設置されましたが、それまで
門前にあったのがコチラの石の狛犬。明治15年に造られたものです。
2体の台座には玄武・青龍・朱雀・白虎の四神の浮彫りがあり、コチラも
素晴らしいものですね。


FUJI2289.jpg

境内にはいつも露店が出てますね、たい焼きやフランクフルトって
京都の名物でもなんでもない。匂いも漂ってるし、石灯籠も見えへん!
ここは疫神社や太田社など摂社・末社があるのに・・・
この日はまだ少ない方でしたが、景観も台無しのような気がします。
ま、寺院と違い神社の在り方としてはアリなんでしょうが・・・

〈本殿・側面〉
FUJI2280w.jpg
      〈舞殿〉修復工事中なのは南楼門。

FUJI2281.jpg
〈本殿・正面〉

FUJI2285w.jpg

摂社・末社もいろいろ取り揃えてございます。(^_^ゞ
大国主社は、縁結び。刃物神社は縁切りのご利益がある…とかね♪

有名な摂社は、ご祭神が蘇民将来の「疫神社」、素戔嗚尊の荒魂を
祭神とする「悪王子社」など。末社では「美御前社」が一番人気かな。
美しくなれるという神水「美容水」というのが涌き出しています。

「祇園のえべっさん」も商売繁盛で親しまれている末社です。

FUJI2287.jpg
〈北向蛭子神社〉

FUJI2278w.jpg
      〈絵馬堂〉
北門の鳥居をくぐって直ぐにある絵馬堂。
石鳥居は南楼門の前にもあります。

FUJI2276.jpg

八坂神社は、東西南北に入り口があり(東は2ヵ所)、24時間、年中
開放されている観光スポットです。いつでもおこしやす♪

同じように円山公園も四六時中、開放されている公園です。
西は八坂神社と、北は知恩院と隣接した京都最古の公園で、
国の名勝にも指定されています。有名な枝垂れ桜もあり、
京都のお花見宴会のメッカだったりします。祇園円山の夜桜、若い頃
一度だけ行きましたが、酔っぱらいを見るの好きじゃないので・・・
それ以来、行ってません。

FUJI2259w.jpg

園内に料亭や茶店が多数点在しているのも特徴でしょうか。

FUJI2260.jpg

訪ねたこの時は3月初め、桜どころか梅もこんな具合・・・
屋根の三毛猫がラブリィな風景でしょ♪

FUJI2265w.jpg

公園にゃんこもゴロゴロと・・・

FUJI2268.jpg

薄目開けて、倒れてネコんでるわけではニャイ。ちょっとお昼寝子ね。

公園の地下(一部)が駐車場になっています。出入り口はこんな感じ。

_DSC0368.jpg

何だか防空壕跡みたいな・・・。

FUJI2270w.jpg

他にもあちこちに石積みがあるのですが、煙突が付いていたりするので
地下駐車場の空気抜き?それにしては、大袈裟なような・・・
これが何なのか、どうしてこんなカタチなのか謎。
正体不明の石積み、気になるな。誰かご存じないかな?


さて、石段下のあのお店に入るとするか・・・
西楼門の青銅製狛犬越しの祇園石段下交差点、テッパンのアングル?

FUJI2295.jpg
2016.3/6、八坂神社にて。
nice!(54)  コメント(20) 

わいわいかいわい、六角あたり。 [京都うろうろ]

_DSC0367.jpg

京都文化博物館(三条通)へ「実相院門跡展」を観に行ったのですが、
三条通の北、姉小路通は以前レポしたので。今回は三条通より一筋南の
東西の通り・六角通を少しだけ歩いてみました。
雨が降っていたので、まともなレポは出来ませんでしたが・・・

FUJI2212.jpg

三条界隈は明治の遺構が多く観られる「界わい景観整備地区」、
文化博物館別館の旧日本銀行京都支店(重文)もそのひとつです。
日本銀行本店や東京駅、大阪市中央公会堂などを設計した辰野金吾と
その弟子・長野宇平治の作品です。

FUJI2217w.jpg

観るたびに色々と発見できて奥が深い建築、一度徹底的に写真を
撮ってみたいです。できれば館内も・・・。以前は撮れたはずなのに
この日は駄目って言われた。イベントをやっていたからかな?


FUJI2180.jpg
〈錦市場〉
昨年、開業400年という古くから京都の台所を担って来た商店街。
相変わらず賑わっていますが、今は観光スポットとしてね・・・


〈ホブソンズカフェ 京都四条富小路店〉アイスクリーム屋さん?
店内で京町家の風情を味わいながらいただけるようです。
FUJI2182w.jpg

FUJI2181.jpg
〈まるさんかくしかく〉
どうやら閉店したようだ。もとは木綿問屋、築100年は超える商家を使い
雑貨、カフェ、レストラン、ギャラリー、美容室が入る複合店舗に
なっていたはず。若い女性の観光客で賑わっていたのですが・・・


FUJI2183.jpg
〈富小路通蛸薬師下ル〉
ビルとビルの間にあるお宅。大塀造(だいべいづくり)の住居?
二階の外壁が渋い色のタイル張りで印象的です。


FUJI2185w.jpg
〈富小路蛸薬師角〉
ここも個人邸かな?二階の設えが気になりました。

FUJI2186.jpg

大塀造ですね、電柱が邪魔ですが右側で一段高くなっているのが
玄関かな、その右側は塀では無いですが庇が付いていて、塀のように
見せてバランスを取っている。庇の下は吊り出格子になっていますね。
ぐるっと駒寄せ(柵)が廻らされて、相当裕福そうな町家です。


FUJI2190.jpg

一変、こちらは洋館建て。しかも、もじゃハウス。(^_^ゞ

FUJI2193w.jpg
〈革島医院・麩屋町通蛸薬師上ル〉
麩屋町通(ふやちょうどおり)を歩いているとハーフティンバーの
外観や円筒形の塔屋などが通りに面していて、蔦のからまった建物は
否応なしに目に入ります。

FUJI2188.jpg

この建物は1936(昭和11)年に建てられた個人医院。今は右に新しい
建物があって、ここは住居として使われているのかな?
建築趣味の初代院長が留学先のドイツの城郭をモデルに、近代建築を
数多く手がけた「京都あめりか屋」に発注したものだとか。


FUJI2199.jpg
〈宮脇賣扇庵・六角通富小路東入ル〉

創業1823(文政6)年、京扇子の老舗です。
虫籠窓に紅殻格子、表に張り出した床几など、古き良き京の面影を
とどめる近世の町家そのままの店構えで、観光ルートとしても
知られているのだとか。

FUJI2197w.jpg
      〈万足屋きむら・蛸薬師通麸屋町東入ル〉
1920(大正9)年創業以来、京友禅を中心にお着物の別染め・お手入れ・
お直し等をはじめ暖簾・風呂敷の染めや和雑貨の販売をされてます。


FUJI2203.jpg
〈金翠堂・六角通富小路角〉
いつも気になるんですよね、このお店。画材店だからかなぁ・・・

FUJI2204w.jpg

入ったことは無いのですが、おそらく大正期の建物。
今でこそレトロですが、当時はモダンなセンスを感じられたのでは。
特に窓の設えが凝っていますね。

FUJI2200.jpg

和洋折衷、新旧混合・・・なんとも摩訶不思議な魅力を感じます。
できれば長く維持保存してもらいたいものです。


〈丸平大木人形店・六角通柳馬場東入ル〉ここは看板だけね。(^_^ゞ
江戸明和年間に創業の有職御雛京人形司、現在7代目。皇室、旧家を
はじめ、良家のお嬢様が揃えた雛人形。見るだけでも価値がありますよ。
FUJI2210w.jpg

FUJI2211.jpg
〈大極殿本舗 栖園・六角通高倉東入ル〉
1885(明治18)年創業の京菓子店。京都で「春庭良Castella」と言えば
ここ。大丸百貨店横の本店とこの六角店でしか売っていません。
有名百貨店のバイヤーさんから出店要請があっても、お店のポリシーで、
お断りしているそうです。
六角店は、店主宅の築140年の町屋を改装して開いたお店だそうです。


sk2191.jpg
2016.2/20、六角通界隈にて。


ちょっと面白い本があるので、ご紹介。

FUJI3081.jpg

あこがれを集める歴史の都・京都! そんな古都を「きらい」と明言する
のは、京都生まれ京都育ちの著者。右京区花園に生まれ嵯峨で育った
著者、京都人(洛中人)から「洛外人」とさげすまれてきたという。
そんなディープな千年積もった洛中人の毒や、中華思想、姫と坊主、
東京“外資系”、寺と花柳界、古都税、怨霊鎮め、町屋の闇…など、
「こんなん書いてええのんか?」という衝撃のブラックな京都論。

洛中人、洛外人?他所の方にはちょっと理解できないかと思いますが、
生粋の京都人(=洛中人)とは、洛中にある家に4代以上前から住み
続けている人のことだとか。4代以上というのは、生粋の江戸っ子が
3代だというので、そやったら京都人は4代以上やないとな。って
ことかな?(^_^ゞ
洛中という定義は、これは曖昧ですが・・・鉾町で毎年祇園祭に参加して
いる地域?住所に上ル下ルが付く碁盤の目状が残っている地域。
もう少し拡げると、東西南北で言えば東大路・西大路・九条通・北大路
ってことかな?
本の中で嵯峨育ちの著者は西陣の某氏から嵯峨者のくせに京都弁を
あやつるのは身分不相応・・・みたいなことを言われたとか。
国立民族博物館の初代館長であった西陣の某氏、全国の方言が聞ける
機械に自ら京都弁を吹き込んだ。それを聞いた中京の某氏は「京都を
西陣のやつが代表しとるんか。西陣ふぜいのくせに、えらい生意気
なんやな」、西陣あたりが京都人をふるまうのは片腹痛いと・・・
何ともディープな洛中人の生態。

いずれにしろ嵯峨や花園は洛外、何せ京都市に編入されたのは昭和に
なってからだし。かくいう私も京都に生まれ育った人間ですが
生まれたのは太秦、育ったのは山科で・・・著者よりもまだ洛外。
山科に関しては本にも、洛中で婚期を逃したオールドミスが、お相手の
ハードルを下げるうちに「とうとう山科の男から話しがあったんや。
もう、かんにんしてほしいわ」と言ったとか・・・
山科に嫁いだ京女さん、毎日泣いて過ごした「京都に帰りたい」と。
確かにね、昔ならありそうな話し。京都市内でありながら山科や伏見の
人間は洛中市街に行く時「京都に行く」って言いますもん。(^_^ゞ
私は6歳で山科に越してきたが、まだ住所は京都市東山区山科だった。
東山が西にあるのにね。山科区になったのは23歳の時でした。

千年の古都のいやらしさ、ぜんぶ書く・・・この本、洛中洛外問わず
京都を知っている人、京都に少しでも興味がある人にはとても面白い。
去年の秋、発売約1か月で6刷の増刷を重ね(今年3月で第11刷発行)、
関西圏を中心に異例の売れ行きを見せているのだそうです。



nice!(64)  コメント(24) 
前の5件 | - 京都うろうろ ブログトップ
メッセージを送る